第37回日本消化器内視鏡学会北海道セミナー
　会長：金　俊文

　この度第37回日本消化器内視鏡学会北海道セミナー会長を拝命致しました手稲渓仁会病院消化器病センターの金俊文と申します。日本消化器内視鏡学会の支部セミナーは、専門医取得を目指す若手医師の卒後教育を目的とし、消化器内視鏡診療に関わる基本的事項を学習する場として開催されております。第37回日本消化器内視鏡学会北海道セミナーにおいても、この主旨に則り「内視鏡マスターへの道　〜診断・治療手技修得のために知っておくべきポイント〜」をテーマとして企画しております。具体的には、内視鏡診断および治療に関する講演を領域(上部・下部消化管および胆膵)別に予定し、内視鏡診療全般を網羅したプログラムとなっております。また、講師として第一線で活躍する先生方をお迎えし、基本的な事項から最新の知見まで幅広く御教授頂く予定となっております。本セミナーは専門医を目指す消化器内科医はもちろんのこと、すでに専門医を取得された消化器内科医や内視鏡業務に従事する他診療科の医師にとっても有益なものになると確信しておりますので、多くの方々の参加をお待ち申し上げております。

　最後になりましたが、このような貴重な機会を与えて頂きました日本消化器内視鏡学会理事長　田中信治先生ならびに日本消化器内視鏡学会北海道支部長　勝木伸一先生、本セミナーに御協力頂きましたセミナー委員及び講師の先生方、多くの御協賛・御支援賜りました各企業の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。