学術集会 終了の御報告と御礼
日本家族看護学会第32回学術集会は、2025年9月20日(土)~21日(日)に札幌市教育文化会館にて現地開催いたしました。学会期間中には760名を超える参加登録をいただき、盛会のうちに無事終了できましたことを、企画運営委員を代表して心よりお礼申し上げます。
本学術集会では「家族看護はえんむすび」をテーマに、特別講演、教育講演、シンポジウムなどの指定演題に加え、日本家族看護学会と日本乳幼児医学・心理学会との共催シンポジウムも開催いたしました。一般演題は93題、交流集会は25題が行われ、各会場では多くの参加者による活発な意見交換がなされました。また、オンデマンド講義3題が9月20日から配信開始し、一部プログラムは10月1日から10月31日までオンデマンドでご視聴いただけます。関係者の皆さまのご尽力に、改めて深く御礼申し上げます。
人、家族、組織、そして学問が繋がり、えんを深める契機となった本集会が、家族看護の実践、教育、研究活動など、皆様の日々の取り組みに少しでも貢献できておりましたら幸いです。
なお、現地開催初日の夜には、北海道で初めて線状降水帯による大雨が発生し、2日目は鉄道の遅延などもございました。ご来場の皆さまにはご不便やご苦労をおかけしたと存じます。また、受付や会場案内など運営面にも至らぬ点が多々あったかと存じます。何卒、ご寛容賜りますようお願い申し上げます。
最後に、本学術集会の開催にあたり、多大なる御支援を賜りました個人・団体・企業の皆さまに謹んで御礼申し上げます。また、全国よりご登録いただいた皆様、準備・運営にご尽力いただいた関係者の皆さまに、略儀ながらこの場を借りて現地開催終了のご報告と御礼を申し上げます。
一般社団法人日本家族看護学会第32回学術集会
札幌医科大学保健医療学部看護学科 教授
会長 今野 美紀